2002 年 12 月 のアーカイブ

年越し。ふんだりけったり

2002 年 12 月 31 日 火曜日

朝8時半、今川さんが車まで起こしに来て下さった。「朝飯だぞー!」

今朝は、ご飯と味噌汁、そして玉子焼き。ノーマルだが旅してるとこういうご飯が有難い。「いただきますー」

ご飯を食べながら幸月さんの旅をしている中での体験談などをお聞かせ頂いた。
ご飯を食べ終えても話は続いたわけだが、「さすがベテラン!」と関心してしまったことがあった。座りながらして全ての食器を片付けてしまったのだ。

ご飯を食べ終える頃、手鍋に少量の水を入れコンロで温める。
食べ終えた食器へお湯を注ぎ、親指をつっこんでまわし洗う。
そのお湯を次の食器へ移し次々と洗う。
最後の食器を洗った後、前の草むらへヒョイ!湯を捨てる。
どこからともなくタオル登場(笑)乾拭きを済ませ収納。

うわぁ、マイリマシタ。m(_ _)m、洗剤使わないんスね(^^;)

、、ん?そういえば私がさっきまで使ってた食器って幸月さんの親指、、、、うーんミステリアス。ヘンなこと考えるのをよそう。

そろそろ旅立つとしよう。お二人にご挨拶。今川さんがご自身で書き溜めたお言葉の中から好きなものを筆で書いて下さった。どもです!

今年最後の車泊の宿を求め、道の駅「すくも」を南下する。

足摺岬はすでに全国から車が押し寄せていて入れない、、しかたない。道の駅で店の主人が教えてくれた「穴場」へ行こう。足摺岬から少し戻り北へ20キロ。叶崎と呼ばれる岬へ入り、しばらく年末特番のラジオを聴いていた。

、、20時、、しかし、寂しい。

このあたり、民家が多く、近くに居酒屋らしいところが無い。やっと見つけたコンビニでラーメンとビールを買い戻ってきた。。

、、23時、、しかし、寂しすぎる。

普通の日であればこんな日は何度もあったが、今日はクリスマス以上に人恋しい。ここは大声をだしても誰にも聞こえないような場所。「ほんっとに誰も居ないんだ、、」声に出してみるところがまた寂しい。街灯も全く無く真っ暗な中で一人年越す。

ええい!ヤケザケだ!と飲んでいると、、大ショック!23時50分くらいに酔って寝てしまった。起きたのは2時半ごろ。

一人だけ年を越てない気分、ふんだりけったりの大晦日でした。
来年の末までには沖縄に帰ってやるーー!(涙)

画像————————————
1枚目:今川さんにお言葉を頂きました
2枚目:宿毛の町
3枚目:宿毛の町
4枚目:年越しそばならぬ「年越しラ王」
5枚目:だぁぁれも通らないトンネル

お遍路さんと夕食

2002 年 12 月 30 日 月曜日

道の駅「すくも」に来て分かったことがある。実はここは「ダルマ夕日」で有名らしい。

ダルマ夕日。だいたい予想はつくと思うが、夕日が海面スレスレにきたときに夕日が反射(?)してちょうど海面からダルマが顔を出しているようになることから言われている。天候によるが、ちょうどここの道の駅から見えるらしい。しかも、今日は快晴!いいんでな~い?

昨日お世話になった居酒屋の主人に聞いてみたところ、「もしかしたら見えるカモ」という返事。曰く「天気が良すぎてもアカン」と。難しいんだね。期待半分で車に戻り作業にかかる。

16時、昨日約束したお遍路、今川さんとお話しながら夕日でも見ようと、主人に居場所を確認すると、どうやら今日も昼間に一人のお遍路さんが来られたようで、今川さんと二人で公園にいらっしゃるらしい。よし何か差し入れを、と焼鳥を6本買ってお二人がテントを張っている隣の公園へ向かう。

一緒にいらっしゃった方は今川さんよりも更にご年配。名前は幸月(こうげつ)さん。今川さんが前々から会いたいと思っていた方らしく、お遍路界の有名人らしい。一緒にお話を聞かせて頂こうとやきとりを差し入れると今川さん、「ちょうどお願いしたいことがあったんだ」と。近くの酒店まで車を出して一緒に買い物に出かけることに。そこで焼酎と私用のビールを買った。

帰ってくるとスグに夕飯の支度が始まった。私も自前の夕飯セットをもって仲間入り。イェイ!楽し!

17時前。そろそろダルマ夕日が見えるか?期待が高まる。周りにもカメラマンが集まってきた。これは期待できる、、、が!ダルマの見える予想時間の15分前くらいから急に雲が現れ太陽がすっぽり隠れてダルマどころか夕日も見ることができなかった。ガッカリ。。

その間に、お二人はチャッチャと夕飯の支度をすませていた。「ザンネンだったなぁ、よし食うぞー、まぁこっち座れや」と今川さん。お二人の間に座らせて頂いた。

お二人の鍋を頂きながら、有難いお話をいろいろ聞かせて頂いた。幸月さんはご自分で多くの俳句を読まれていて、近いうちにその本が出版されるそうだ。

今川さんも同じくご自分で詩を読まれていて、披露して頂いた。初めてにして素晴らしいお二人とお会いすることができました。アリガトウございました。

画像————————————
1枚目:夕食をご一緒させて頂いた
2枚目:幸月さんアップ
3枚目:今川さんアップ

お二人を見送り、高知入り

2002 年 12 月 29 日 日曜日

平井さんはすでに6時に起きていたらしく、私が起きたときにはすでに朝ごはんの準備に掛かっていた。自前のはんごうでご飯の炊き方を教えてもらった。ご飯が炊けるようになればバリエーションが広がるぞ!他に味噌汁と香川の名護さんから頂いたコンビーフハッシュも加え朝食を済ませる。

洗物を済ませた後テント類を収納し記念撮影。キャンプ場を後にする。港に自転車を置いて3人で車に乗り佐田岬の先へ向かう。

岬の先への行くまでの道の高低差は尋常でない。えいしょうさんの話によると、きよさんがこの道にトライしたようだ。うーん。ファイターだ。(きよさんは北海道出身の方、日本一周しているときに私と福井で合流した。現在はゴールなさっている)

岬の1キロ手前の展望台までは車で進入できるがその先は歩きとなる。展望台でしばらく景色を楽しんだあと「行きますかぁ」徒歩で山道に入る。

片道40分かけて先端の灯台に到着。「四国最西端だーー!」記念撮影!、、しかし寒いので早々に引き返す(笑)

自転車を置いていた三崎町へ戻り近くの食事処で昼食。えいしょうさんの注文した「じゃこ天コロッケ定食」が気になったが、あとで聞くと「じゃこ天をコロッケにしたもの=まんま」だったそうだ。私はソースカツどん定食を注文(福井のソースカツ丼うまかったなぁ、、)し、昼食を済ませた。

港で出発の時間を確認すると、あと20分。いよいよお別れである。握手を交わし、船の中へ自転車をこいでいった。しばらく待っていると甲板にお二人が上がってきて手を振る。やがて船がゆっくりと進む。「ありがとーー!」夢中でシャッターを切る。それに答えるように大きく手を振る。昨日の「季節外れのバーベキュー」は一生忘れられないものになるでしょう。有難う!

高知県宿毛市にある道の駅「すくも」。ここの道の駅は遅くまで開いている居酒屋がある。店の前で焼いている1本70円の焼鳥のニオイにフラァとつられ入店。そこで今回初!お遍路さんとお話しすることが出来た。隣の席で飲んでいたのだ(笑)

60代後半、今川さんとおっしゃるこの方はすでに四国のお遍路を50周以上回られていて、「その先は忘れた」という達人。ここの道の駅で同じくお遍路さんをされているお孫さんと待ち合わせているらしく、しばらくここに滞在されるそうだ。

話し込んでいるうちに、時間は流れ22時。今川さん普段はかなりの早寝らしく、この時点で相当眠そう。。今日のところは引き上げることにした。お孫さんも現役でお遍路さんをされているらしく、そのお孫さんとここの道の駅で待ち合わせているらしい。明日はまだここにいるそうだ。続きはまた明日ということで「おやすみなさーい」

その日の晩はちょっと体を冷やしてしまい、寝付くまでの数時間苦しむことになる。
年末だってのに、、

画像————————————
1枚目:朝、ポンカンを食べるお二人
2枚目:朝食。コンビーフハッシュ食べた
3枚目:泊まったキャンプ場。貸切り!
4枚目:カズさんの自転車。これで引退?
5枚目:その自転車にのるワシ
6枚目:佐多岬。その先は九州!
7枚目:3人で最後に昼飯を一緒した
8枚目:船に乗り込む
9枚目:船が出た。今度は北海道で!

カズさんえいしょうさんと合流!

2002 年 12 月 28 日 土曜日

道の駅から先には保内町以上の街の賑わいは望めそうも無いなぁ。朝、昨日の食材を買った保内町まで戻りコインランドリーを探し洗濯を済ませる。うーん昨日やった鍋のニオイが染み付いているー(涙)昨晩もやったが、もう一度ファブリーズ。

洗濯も終えたことだし!佐多岬に向けて出発!車を走らせる。

今日合流する予定のkazuさんは熊本の実家から150キロ近い距離を自転車で来てくださり、大分でフェリーに乗って来ることになっている。今朝、早朝4時に家を出発なさったらしい。丁度今走っているんだなぁ、、がんばれーー!!!(後で聞いた話、そのときの気温はマイナス7度だったそうだ、ゲゲー!)

同じくえいしょうさんは福岡から車で大分のフェリー乗り場でkazuさんと合流。その後車を置いて積んできた自転車でフェリーに乗り込む段取り。となっている。

佐多岬に向けて走らせている途中、もう一つ道の駅を発見!そこで愛媛のみかん「ポンカン」を買う。20個くらい入って150円は安い!早速購入し一個食べてみた。「あんまい!うんまい!」3個連続まとめ食いしてしまった。

待ち合わせの4時、港の前で待っていると船が到着!お二人が自転車にのって登場!「どもですーー!!」握手x2。とりあえず、今日のキャンプ予定地、ここから2,3キロ南にある井野浦オートキャンプ場へ向かう。

到着してテントを張る。さすがこのあたりの段取りは早い!「手伝います」と言ったものの、まったく役に立たず、あっというまに2つのテントが完成。お見事!

3人で車に乗り込み買出しに出かける。冬にバーベキュー?とも思ったが、それもまたよし。近くのAコープで材料買出し。値段の割りに量の多い100円のスジ肉を見つけ3人で興奮。「ムヒーッ」と2パック購入。

キャンプ場へ戻り、早速準備にかかる。これまた私出番なし?てくらい早い。ちょと目を離したスキにえいしょうさんが野菜のカッティングに入っていた。

この季節、さすがにキャンプ場はシーズンオフ。客もいなけりゃ管理人も居ない。全くフリーで放置状態の機材は使い放題。バーベキュー台やブロックのお陰で装備はばっちり!

しっかし寒い!!

お二人はゲストであるにも関わらず、ブルブル震える私に服を貸してくれたり、火の場所を変わってくれたりといろいろ世話して頂いた。すいません。

発電機で電気をつけていたが途中でガソリンが切れてしまい、ぼちぼちお開き、11時ごろに就寝となった。

画像————————————
1枚目:伊方ビジタ-ズハウス
2枚目:保内町が見える
3枚目:kazuさんえいしょうさんが乗ってる!
4枚目:お二人さん自転車で登場!
5枚目:バーベキューの準備
6枚目:中央、kazuさん、右、えいしょうさん

車内鍋だ!

2002 年 12 月 27 日 金曜日

昨晩、松山から伊予三島、さらにそこから道の駅「ふたみ」のある双海町まで、かなり長距離の運転となった。

伊予三島から双海へ向かう途中、今治を少し過ぎたあたりで強烈な睡魔が襲ってきて、海岸沿いのパーキングで仮眠を取る。数時間後に眠気が覚めてラストスパート。愛媛滞在初日から何度もお世話になっている道の駅「ふたみ」へ向かった。

入り口に近づいたとき、、
「あ、ここの道の駅って5:30開門だったわ」

うげげ、忘れてた。しかし即解決。隣に公園があってそれ用のおっきな駐車場があったのでそこへ駐車。一安心、あり!?よぉく見るとこの駐車場から道の駅に歩いて入ることも出来た。「それなら閉門しなくてもええやんか!!」、、イケズやわー!

あーしんど。ともあれ、寝る場所を確保できた。とりあえず寝よ。

、、、と今日の午前中は思いっきり寝させてもらいました。

午後、目が覚めてPCを開いてメールチェックしつつ公園内を散歩、いい感じでカップルが歩いていたのでデジカメさせて頂きやした。

福岡でお会いした熊本出身のカズさんと福井で合流したえいしょうさん。今はゴールされてご自宅にいらっしゃいますが、明日、九州でお二人が合流し、フェリーに乗って愛媛の佐多岬へ来て下さることになっている。そこでバーベキューをしながらキャンプすることになっている。楽しみ!

ここから佐多岬までは少し距離があるるが、前もって近くに居れるようにしたい。今日中に近くの道の駅まで行くことにする。佐多岬の「根っこ」に位置する保内町へ向かって道の駅を後にする。

向かう途中で日が落ちてきた。日本一夕日がきれいな町、双海町からは見ることができなかったが、ここからでも充分キレイ!デジカメを取り出す。

保内町に着いたころにはすでに日は落ちて暗くなっていた。近くの今晩の自炊の材料を買い、道の駅「伊方きらら館」へ到着、、、しかし場所変えよかなぁと、ちょっと悩んだ。この道の駅、高所なのだ、、てことは「風が強いし寒い」のだ。

今まで車内でパスタを茹でることは何度かあったが、鍋するのは初めて。あまりの寒さに外ではムリ!と見て、初の「車内鍋」となった。

火の扱いについては事なきを得たが、車内に思いっきりニオイが残ってしまった。。染み付かなければいいが、、ファブリーズして寝た。

画像————————————
1枚目:シーパークふたみにて
2枚目:夕日を眺めるための広場?
3枚目:三崎町へ向かう途中の夕日