2003 年 9 月 のアーカイブ

時間のゆっくり流れる米倉邸にて

2003 年 9 月 26 日 金曜日

突然の留守番が決定した昨晩、ワシの住み込みの仕事先について米倉さんがいろいろ相談にのってくださった。米倉さんが実家へ帰りしな、斉藤さんを紹介して下さった。

「ナガタさん早く早く!」

米倉さんとこのネコちゃんはお母さんの”福ちゃん”と”遊ちゃん&アトゥイ”の息子2匹の計3匹。日に何度かは外で遊ばせるようで、今朝も朝食の後いつも通りに外で遊ばせていた。米倉さんは今日から30日まで実家へ帰ることになっている。そろそろ出発の時間も近づいてきたので「そろそろ部屋に戻さないと、、」と外で遊ぶ3匹を探しに出ていたときのことだ。米倉さんが息を弾ませ私を呼んだのだ。

「鮭が産卵してるよー!」

米倉邸の裏には川が流れていて、海からここまでは100キロ近く(かな?)あるにもかかわらず産卵の為に帰ってきたのだ。川には魚が5匹確認できた。体の大きさ、色からして3匹はシャケだが、他の2匹は違うようだ。米倉さん曰く「その2匹はシャケの卵を狙っている」らしい。”せっかくここまで来たのに・・・”ちょっと胸が締め付けられた。川はかなり浅く、場所によってはシャケの体が水面から半分以上も出てしまう。体が岩にこすれる為シャケのカラダはもうボロボロ。かわいそうな気もしたが、神秘的なその光景を目に出来たのはラッキーだった。”こうやって、ずっと繰り返されるんだな”って思った。しばらく眺め、撮影した後、部屋へ戻った。

出発の準備をすませたあと「じゃあネコちゃんの面倒、お願いしますね」部屋のカギを預かる。「はい^^では行きますか」それぞれ車に乗り込み、米倉さんの後をついてお友達の斉藤さん宅へ向かった。

「こんにちわ~!」迎えて下さったのはリカさん。何もかもが”ヤンワリ”な感じの方。かなりステキなオーラを発してます。それよりも先に飛び出して歓迎してくれたのはクウちゃん。かなーりの甘えん坊。だけど、喜ぶシッポがムチのようにしなり、足にガンガン当たってたのは”骨にキターッ”てね。イデェっつの!

中へ入り話を聞いていると、おくから大柄な方が入ってきた。ここの主、斉藤さんの登場。「こんにちわ~^^」またまたやわらかくてステキングなオーラです。米倉さん情報によると、斉藤さんはひょうたんでスピーカーを作ってしまう方。部屋にはいろいろおもしろアイテムが転がり、興味をそそる。スノボのブーツなんかもかなり棚にならんでいる。「よければ安くで譲りますよ」と「サイズが合えば、スタットレスタイヤを安く譲りますよ」の言葉はワシの頭に強烈にインプットされた。←ワシっていやしいから。

「ジージョのとこに連絡してみよっか~」住み込みの仕事の件で相談をしたところ、”彼ならばどこか知っているでしょ!”てな感じで即TELして下さった。10分後、いくつか紹介できるところがあるような返答を頂き、明日にでも伺う約束を取り付けた。ここ数日のこともあるし、過剰に期待はできないが、、、でも期待は膨らむ。「有難うございます。助かりますー^o^」

「じゃあ私はボチボチ行きます」米倉さんは実家の帯広へ行かなくてはならない。合わせてワシも米倉邸へ戻ることにした。「またおじゃましますー(^^)/」外まで見送ってもらった。いい方達だぁ・・・

「さて、これが半分と、キュウリの千切りを混ぜて、と。」イン米倉邸。説明を受けたネコちゃん達のご飯を作るワシ。「今日から30日まで、よろしくな~^^」

ネコちゃんとのマタ~リな生活が始まった。

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1枚目:シャケの産卵だ!初めて見た!!
2枚目:米倉さん家。自然に囲まれまくり
3枚目:斉藤さんとこの甘えん坊クウちゃん
4枚目:斉藤さんとリカさんとクウちゃん
5枚目:福ちゃんも甘えん坊。カワユイ

突然のお留守番

2003 年 9 月 25 日 木曜日

期待していた求人の段取りが白紙化。。心配していた最悪の事態になってしまった、倶知安町での就職状況は思いもよらぬところへ話が展開していく・・・

”もしよかったらその方へ連絡してみて・・・”

アニキからのメールは短く要点のみまとめられていた。それに続き、お友達のメールが転送されていた。”仕事を紹介できるかもしれないですよ。”その内容は就職難の暗雲に一筋の光りを射すもので、昨晩の先の見えない状態から救われた気持になった。

”ぜひ!あって話を聞いてみたいです!”鼻息荒く返信。

今回、仕事を紹介して頂ける方は、ちとややこしいが、アニキのお友達の米倉さんのこれまたお友達のカナさんだ。ご自身の働いているホテルに求人があるようで、そのお話を聞かせてもらえるというわけだ。まずはお礼をと、挨拶がてら米倉さんに電話してみたところ、倶知安町に住む米倉さんは「せっかくですから」と、カナさんのとこで話を聞いた後で、自宅で晩飯に招待して頂いた。「有難うございます。ではその後に伺いますねーではー。」カナさんのいるホテル”セゾンクラブ”へ向かった・・・

「あのー、、セゾンクラブはこちらでしょうか?」

馬にブラシを通している人に声をかける。「隣がそうですよ。どうぞ^^」指差すレストランへ入ってカナさんを訪ねてみた。数名の女性が歩いていた。

「こんにちわー^^)/」
「どもー^^)/」
「あ、ちょっと、待ってて下さいね^^)」

カナさんの顔を知らないワシは声をかけてくれる人の中の誰が本人かが分からず混乱(x_x)。5分後、レストランの外から”らしき”人が登場。「カナさんですね?どもーナガタですー^^」やっと会えた・・・

「あぁ、、、そうですか、、、」

一筋の光が厚い雲に覆われることになる。ここセゾンクラブでも、他のロッジなどと同様、夏の仕事が10月いっぱいで終了してしまうのだ。冬のバイトは早くて11月の上旬からになる。「なんとか10月中だけでも住み込みの仕事をさせてもらえると助かるのですが、、、」言いたいことは今のうちに言っておこう。と強引に頼み込む。「オッケイ。社長に聞いてみますねー。」携帯とメールアドレスをメモして渡す。「ではまた~」肩を落とし、車へ戻る。

倶知安町から5号線を南下し20キロほど進むと蘭越町へ入る。昆布駅からさらに南へ進むこと7,8キロ。目印の青いパジェロを危うく見逃しそうになったが、スグにUターンし、米倉さん宅へ到着。「どもー初めまして。ナガタですー」今日は初対面が多い。部屋へ入ると3匹の猫ちゃん達も迎えてくれた。

「どぞー^^」しばらくするとカレーが運ばれてきた。しばらく豆腐ばっかり食べてたワシは目の前のカレーを体全体で欲しているのが分かる。「いただきますー!」無心でがっつく・・・

「よかった。それじゃあお願いしますね。」

実は米倉さん、明日から30日まで実家に帰ることになっていた。最初、留守中のネコのお守りはお友達にお願いする予定だったらしいが、ネコアレルギー持ちだったので、気が引けていたそうだ。特に嫌いでなかったワシは「数日なら車で一緒にいますよ」と軽く引き受けたが、「どうせなら」と米倉さん宅に居させてもらえることになったのだ。ガソリン代の失費を抑えたい今、電気が使える環境はかなり助かる。両者のニーズがびったしハマったのだ。

「よろしくお願いしゃーっす!」

突然、米倉邸でのショートステイが決定した。

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1枚目:何年ぶりだろう、、履歴書を買った
2枚目:米倉さん宅で食べたカレーうまかた。
3枚目:シマシマが”遊”、黒が”アトゥイ”
4枚目:おぉおぉ、、カワイイのぉ、
5枚目:米倉さん「背中なら」と撮影許可を得る
6枚目:お母さんの福ちゃん。少し呆けてます
7枚目:部屋の中にある薪ストーブへ初着火!

ぐっと冷えてきた。再び倶知安へ

2003 年 9 月 24 日 水曜日

冬のリゾートで有名なニセコ。シーズン期には当然求人もあるだろう。そろそろ寒くなりだすし、いい感じで仕事が見つかれば、、と甘い考えで南下するワシ。

いつも通りの藻岩山→真駒内公園コース。いい天気。夏中、奥にしまっていた寝袋を取り出しボンネットの上に広げて干す。いつも以上に回りの視線を浴びつつその影に隠れてPCを叩くワシ。

昼前。パタンとPCを閉じたワシは寝袋を取り込み、空が広い真駒内公園を撮影。「今度来るときは雪景色になってるんだろうな・・・」しみじみ。

車検に入れたおかげで不調だったCDも針飛びしなくなった。「っしゃーーー!!!いくべぇ!」越冬の宿を求め倶知安へ南下を開始した。

今日の目的地、倶知安町は今回で3回目になる。青森から北海道入りし札幌へ向けて北上するとき。大阪から小川さん夫妻が遊びに来たとき。そして今回だ。倶知安町での条件の良い寝床(駐車場)は既に把握している分、気が楽だ。前2回とも小樽・余市を経由で倶知安町へ行っていたが、今回は中山峠を経由していくことにした。

”いよいよだね、また会おう!”

約100キロの道のり。途中、サイトの”半生放送”を見たキヨさんからメールが入る。心強い。”ありがとう!”返信。

定山渓、中山峠を越え、出発から2時間弱。13時半に倶知安町へ到着。近いもんだな。コンビニで軽く腹ごしらえして”定位置”の公園駐車場へ。目の前の羊蹄山を見ながら一息ついた・・・。

「え?、、、うちのスタッフがそんなことを??」ネットを開きメールチェックをした後、面接の予定をしていたロッジへTELしてみたが、耳を疑う回答が返ってきた。

話によると、”面接はしているが、仕事は11月下旬から始まるので、いまは採用していない”と。電話でワシの対応をした担当者の勘違いとワシの理解の足らなさが悪い形で重なった。電話の内容だけで、過信してしまったのだ。「もう少し数集めてから行ってもいいんじゃない?」キヨさんの言葉が思い出される。

あわててネットで見つけた宿もほぼ同じような回答。「今は夏シーズンの終わりの時期になっていて10月いっぱいで営業自体を終えるところが多い。これからは11月に向けては求人はまずなうくて冬シーズンは11月下旬から12月頃から始まる」と。

しょっぱなからつまずいた。さてどうなることか。
前よりもぐっと冷え込んできた倶知安町。一人車の中で頭をかかえていた。

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1枚目:出発前。真駒内公園にて
2枚目:真駒内公園
3枚目:倶知安へ向かう途中。中山峠を通る
4枚目:倶知安到着。いつもの公園にて

しばらくお別れ、札幌の夜

2003 年 9 月 23 日 火曜日

冬越えの宿を確保するために住み込みの仕事を求めて南下を決意。

昼過ぎ。藻岩山からキヨさん宅がある手稲区近くの温泉へ向けて車を走らせる。

オープンの13時前に到着。まだガラガラの駐車場、奥の木陰へ車を入れた。日差しが強いが、気温はそう高くなく心地よい。車を降りて2,3枚撮影。しばらく日光浴。

「あ!いつの間に!」13時になり、着替えとシャンプーセットを取りに車に戻ってみると、助手席側のミラーにクモの巣を発見。昨日は無かったから、藻岩山の一晩で作ってしまったのだろう。ご主人が居ない空き家を壊して風呂へ向かった。

”藻岩山の近くにも温泉あったのにー”風呂上りに入ったタイムリーなメールに”これから行ってもいいでしょうか?”と返信。ラルズに寄って少しだけフンパツして買い込みキヨさん宅へ向かった。

「うぃーす」キヨさんは玄関前でチャリをいじっていた。買い物袋を手に我が家のように当たり前にあがり込むワシ。「そこで飲む?」袋の中のビールをちらつかせるが、「あ、今いい」と。、、、ふーん、、ワシとは違うね”チッ”舌打ち。台所で一人寂しく”プシュ”っと音を立てるワシは台所に立つ。

今年はサンマが豊漁。しかも冬を1度越してきたものだそうで、いつも以上に太ったサンマが安いときた。ラルズの買い物袋にはビールだけではなく、その太っちょ4匹も入っていた。

「(ゴクッ、、)よし、やるか・・・」つばを飲みこみサンマを取り出す。

・・・以前、長野県に滞在中、超寒い中、九州から旅に出ていた有馬さんと一緒にサンマを焼いた事があった。当時、全く要領を得ず買ってきたサンマを網を載せたカセットコンロに乗っけて”直火”で焼いた。サンマからしたたる油で”バチバチ”と音を立てつつ火が大きくなる様子を男二人でアタフタしながら見守った挙句、思っきし焼きただれ、身がちぎれて小さくなってしまった。二人はそれを「エーンエーン」と泣きながらチビチビ食べた・・・

先日、キヨさんがオーブンを使って焼いてくれたサンマが、メチャメチャうまく、あのときの悲劇を繰り返してはならぬと、今回はワシも挑戦することにした。しかも今回は丸焼きではなく・・・

「では、いくぞ、、ゴメン、、、うげぇぇ、、、」ぶよぶよしたサンマの腹にサクと刃が入っていった。静かに刃を前後させ腹を割く。「ふぅ、、、」まずは第一段階終了。ほいでもって、、

「ぐげぇぇぇ、、うぇ、、▲※X★■○※!」なんじゃこりゃあ!やらかいワタが出てきた。意識がフっ飛びそうなワシは指先の感覚を殺して”それ”をつかみちぎる。第二段階終了。そして、「うわぁぁぁママァーー!」ザックリと頭を切り落とし水洗い。大騒ぎでサンマ仕込みが終わった。「ふぅ、難産でした。。」よくワカランが、とりあえず達成感に浸る。

2匹目は全然気が楽。”俺平気だよ~、だってほら、平気だから~”と、ムリにテンションを上げつつ2匹目にかかるそのとき「先に頭をとったあとに、腹を割けばワタをとりやすいよ」部屋に入ってきたキヨさんが覗き込んできた。言われるまま頭をとってから腹を割いてみた。「ほほう」確かにやりやすい。2匹目はあっという間に終了。「っしゃ!」驚異的な成長に自画自賛。ワシ才能あるかも←単純

ユキさんが遊びに来て、酔いもすっかり醒めた晩、立ち上がるワシ。

「明日、南下します。だから今日で暫くお別れです」

冬越えするための住み込みの仕事を探しに明日、倶知安町へ南下することを伝える。呆気ないが、道内にいる以上まだまだ会うチャンスはある。握手で御礼を述べ藻岩山へ向かった。ありがとう。

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1枚目:風呂屋の駐車場、13時開店を待つ
2枚目:駐車場はこんな感じ。気持いい!
3枚目:初!サンマをさばいてみるた。
4枚目:本当に有難う。キヨさん宅を後にする

結局”まんま”でプレゼント

2003 年 9 月 22 日 月曜日

昨日、見事失敗したアイロンプリント。何度かチャレンジしてもやっぱりうまくいかなくて、結局、、

”なにか届いているよ”キヨさんからメールが入った。

兵庫県の”おーまきちまき”さんからCDが届くことになってて、キヨさんとこで受け取りをお願いしていたのだ。4連休を貰っていたキヨさんはニセコ方面へ小旅行へ出かけてたようで、帰ってきたときにワシ宛ての封筒を発見したというワケだ。

”早速行きますー!”真駒内公園から車を出した。

「買ってくか、、」すっかり豆腐が主食になってしまったワシは近くのラルズを経由してキヨさん宅へ。

「うわ!太ってる!」というより”むくんでいる”。旅を終えたばかり、ちゃぶ台の横で大の字になっているキヨさんの体、特に顔が大きくなっていた(笑)。「いやぁ、(小旅行で)食いすぎてネェ」と笑うが”人って、少しの間でこんなに変わるんだ”ワシはちょっとひいてしまった。

「でしょ!?太ったよねぇ!」バイクで登場のユキさんも同意見。また痛風になっちまうぞ!気をつけな!と言いたかったが、次はわが身。人のこと言えんので言葉をのみこんだ、、、。

「そうそう、ユキさんプレゼント遅れてゴメンナサイね^^;」

誕生日だった一昨日の20日はアニキ宅で手巻き寿司の集いがあり、その翌日、昨日はプレゼント用のアイロンプリントを失敗。言い訳交じりで遅れたことを詫び、またシャツを買いにいかなくてはならないことを伝えると、「あたしもこれから買出しいくから一緒いこう」となった、「ほな!」ぐったりのキヨさんをおいて出発した。

ユニクロへ。せっかく本人いるんだし、と気に入ったものを選んでもらうことにした。「しっかし、、かなりの色数だよなぁ。」イマサラながら関心。ユキさんが選んでいる間、オシャレな店内をぐるぐるぐる、、、

「じゃあこれでー!」ご希望の品を手にユキさん。「あいよー」茶色のパーカーを受け取りレジへ向かった。プリント用のデザインが納得いかなかったことと、また失敗するとヤバイし、、と、すこしのビビりで、結局プリント無しでプレゼントすることにした。。昨日アニキ宅でがんばった”チャレンジ&失敗”の連続。アレは一体なんだったんだろう、、(涙)、、失敗を教訓に次につなげよう。

「鍋やるし、せっかくだからこのまま居なよー!」基本的に甘い話にはすぐついてくワシ、部屋で仕込む二人からお誘いを受け、かなり心揺らぐが、、イカンイカン。「ゴメン。(藻岩山で)シゴトがあるし、、、」気持だけ頂戴した。

「これ晩御飯にでも」出発直前、ユキさんがソッコーで豆腐弁当を作ってくれた。いつも食っている豆腐&油揚げの組み合わせ。これは分かる。しかし、横にドッカリ居座るキムチってのはどうかと、、、

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1枚目:豆腐&油揚げ&キムチ