オーロラ見たかったなぁ
2003 年 10 月 31 日 金曜日「北海道でもオーロラが見えるらしい、、、」こんな話を聞いたのは旅に出た後。まったく考えてもいなかった嬉しい話に心が躍ったが”数年に1度見れるかどうか”という条件が付いていた。今回の越冬で”運がよければ見れるかも!”と考えていたが・・・
「今月29日、前日に太陽の表面で起きた巨大な爆発(フレア)により、大量の荷電微粒子の「嵐」が地球を直撃した、、、」このニュースは知っていたが、これによりオーロラが見やすくなる事を知ったのはその翌日。当時のニュースでは”24時間以内であれば観測が可能”とあったが、発生の好条件が揃う陸別町は数百キロ先の遥か道東に位置する。”いくらなんでもこりゃムリしょ”と、諦めていたが、その後のニュースや関連サイトによると「今晩も発生の可能性アリ」と。今日は仕事休み。しかも明日は12時出勤。「これは行くべき!」と準備を始めた・・・
オニギリをこさえ、コンビーフをオカズに。アミノサプリを持って準備完了!カメラを手に車に乗り込む。テンション高めの曲をかけ「っしゃいくぞーーー!!!」
「ポーン、音声案内を開始します」
”!?”目を疑った。長くても300キロまでだろうと思ってた陸別町までの道のり。カーナビがはじき出した数字は400キロオーバー。ヤバイ。大誤算にも程がある。あわてて目的地の天文台へTEL、、、が、話中。恐らく回線が混雑しているのだろう。皆考えることは同じようだ。とりあえず出発だ!あまりの誤算に自己嫌悪になりつつ、駐車場を出た・・・
出発した時間が15時半。距離を平均速度で割っても、軽く7時間はかかる。道を急ぐ途中、天文台へ再度TEL。繋がる。
「何もここまで来なくても条件さえ合えば見えることがありますよ」
救いの言葉だった。今日は普段の閉館時間21時から30分延長するとのことだが、このままだとそれにも間に合いそうに無い。さらに明日12時の昼勤に間に合わせるには夜中のうちら陸別を発たねばならず、路面凍結の可能性もあり非常に危険だ。もう少し早めの行動を取っておくべきだったと悔やみつつ、今回は諦めようかと思ったときの一言だったのだ。続けてその”条件”を教えてくれた。
「北の空(北極星の真下辺り)の視界が開けていて、明かりが無い場所」
説明を要約するとこんな感じだ。昨日の時点で磁気嵐のピークは過ぎているようで、それによるオーロラの発する光も非常に微弱になっているようだ。既に肉眼での観測は難しくなっている上に、少しでも明かりが入ってしまうとカメラ撮影も困難になるということだ。お礼を述べ電話を切る。”近場で条件の合う場所を探すしかない”つらいが車をUターンさせた・・・
「このあたりでそういう条件の場所をご存知ないですか?」戻る途中、近くに住む米倉さんと斉藤さんに知恵を貸してもらい、最終的に五色温泉へ向かう途中の山道から見える北の空に願いを託すことにした。仕切りなおしでいったん寮へ戻る・・・
「だいぶ体調が良くなったので、行けますよ」晩御飯を食べた後、昨日の飲み会で完全に体調をおかしくしていた伊藤さんを無理やり引っ張って一緒に出た・・・
「うーん、この辺りかなぁ」北極星を見つつ、開けた場所を探し出し一時停止。結構冷える。肉眼ではオーロラらしきものは全く見えない。カメラを三脚にセットして撮影開始。
”、、、、、、、、カシャ”
ワシのデジカメはシャッタースピードは10数秒が精一杯。露出をイッパイにして何度か撮影を試みたが、、、「これはオーロラ、、、ではなさそうだね、、、」結局、野郎二人で暗い山道をドライブしただけになってしまった。
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1枚目:オニギリを作るが、、、
2枚目:塩コショウを少し足してみた、、、
3枚目:コンビーフを”オカズ”に、準備完了
4枚目:羊蹄山を後に出発するが、、、
5枚目:一時帰還。寮でカレーを食う
6枚目:五色温泉近く。オーロラ見えず。。
7枚目:せめて星でもと、カシオペアを撮影
8枚目:月も撮影してみた
