2005年04月07日最終位置

2005年04月07日の旅日記

「新垣映画組合へ」

新垣映画組合は20年も前から活動している県内の自主映画サークル。二日前に初めて送った「仲間に混ぜてもらえないか」という内容でメールの返事がその翌日に返ってきていた。返事をもらえなくても得意の”突撃”で行くつもりではあったが、思った以上に好意的な返事に「早く会いたい!」と気持ちが逸る。

”いよいよ会える!!”

旅の途中2年以上前からネットでその存在を知っていたワシは、ずっとこの日が来るのを楽しみにしていた・・・

「コンバンワ、、、」

19時。沖縄市にあるチルドレンセンターへ到着。中では演技の練習をしている男女のペアとそれを指導する男性、奥にも同じように練習している別の組がいた。先日のメールに”今「憑きもの」という作品を手がけている”とあったが、おそらくその練習だろう。状況から見て今は声をかけないほうが良いと判断。邪魔にならなそうな少し離れた場所で落ち着くのを待つことにした・・・

「沖縄は暑いですねぇ、、、」

「そうですねぇ」

「、、、これからお食事ですか??」

「、、、はい。」

「もしよろしければ、、、」

本土からきたまじめそうな男性が、地元で知り合った女性に声をかけるシーン。真剣に演技する二人を至近距離で見つめる演技指導の男性。さらにその横でカメラを回す男性。

”そう、これなんだ!これなんだ!”

その様子を遠くで見つめるワシは内から感動がこみ上げていた。

”仕事を持った大人達。ワシよりも先輩の皆さんがこうやって真剣に物作りに取り組んでいるんだ。全力で!”

楽しい。まだ誰とも話をしていないのだが、なんとなく居心地が良く、早く交わりたいと思えた。遠くから見つめるワシの目はさぞかし輝いていた事だろう。あっという間に時間が過ぎていった・・・

「どうも。初めまして宮良と申します^^」
「初めまして。長田と申します^^」

休憩時間に声をかけてくださった宮良さんはワシのメールを受取った方だった。偶然にも同じコザ高校の出身だで学年もワシの1つ下で近い。勝手に親近感を抱きつつ話はもりあがる。ここでも時間はあっという間に過ぎていく。

「練習終わった後にちゃんと紹介しますので、もう少しこのままで、、、」
「はい。よろしくお願いします^^」

練習が再開した・・・

「そうか~、とてもオモシロイね!」

練習を終えて役者さんを帰した後、スタッフ数人でミーティングも兼ねて近くのサテンでメシる。ワシは監督の新垣さんによる簡単な面接(というか「面通し」みたいな感じかな)を受ける。ワシがこのサークルを知ったキッカケや旅の事を話すと喜んで下さり、早速明日以降の活動に参加させてもらうことになった。

「皆、仕事を持っているから、ナガタくんもそう肩を張らずに、、、」
「はい。有難うございます~」

感動させられる表現者を目指し、まずは自ら感動屋になるべく旅に出てから2年10ヶ月。いよいよその門をくぐったワシの胸は希望に満ちていた

画像------------------------------------
(画像なし)