越冬の城へ。しょっぱなから悲劇に見舞われる
会ったその日に依頼を受け突然引き受けた5泊6日のお留守番も今日で終わり、”越冬の城”コンビニの寮へ向かうワシ。部屋へ入って間もなく悲劇が訪れる・・・
いつものように庭とワシを交互に見ては「ニャー(外へ出して)」と訴えるネコちゃん達。ご飯をあげた後に外へ放す。
”サスガに昨日程のことは無いだろう・・・”
昨夜、午後に外へ出たっきり夜になっても帰ってこなかったお母さんネコの福ちゃん。心配させた挙句、晩にひょっこり帰宅。何食わぬ顔。今日は昼過ぎに寮へ行く約束をしていたので、それまでには帰ってきてもらわねば、、、とは言え、言ってわかる方達ではない。「お~い、たのむぞ~」ワシの声は空しく部屋に響く・・・
午後。3匹は常に行動をともにしている訳ではなく、むしろ殆どそういうことは無いくらいバラバラ。部屋への出入りもタイミングがあって、3匹一緒に戻る時期については、その周期を見極めなければならない。心配していた通り、3匹同時に戻ることなく、リミットが近づいてきた。そろそろこちらから”捕獲”せねば。
遊チャン、、、アトゥイ、、、、そして福チャン。それぞれ捕獲成功。だが時間はすでに2時前。ウワー!急ぎで車を出す・・・
「コンチワー!」
池田店長へ声をかける。「はい、こんにちわー。では早速行きますか」店の2F、従業員寮へ案内される。
入り口のロックの暗証番号を教えてもらい、寮へ入る。部屋番は”E-2”。入り口のほぼ正面だ。「こちらです」「おお!!」早めに来たのは掃除が目的だったが、全然キレイだ。スグにでも入れそう。「詳細は既にここに入っている伊藤君から聞いてね。伊藤クーン」入り口から長い廊下を通りほぼ反対側の部屋から伊藤さんが顔を出す。「ナガタですー^^よろしくお願いしますー」・・・
「そろそろ到着しますのでヨロシクー^^)/」
公衆電話からTELが入る。米倉さんだ。帯広の実家から帰宅される予定の17時が近づいていた。カギはワシが預かっているので、それをお返ししなくてはならない。伊藤さんから一通り説明を受け終え台所で話し込んでいたワシ。「ほいじゃ、そゆことでこれから宜しくお願いします」先は長い。挨拶も早々に寮を出た・・・
「お待たせですー」久々の青パジェロは既に駐車場入りしていた。カギをお渡しして中へ入る。猫ちゃん達が迎える。「ただいまー!」
今回、実家へ戻られたのは、冬用の荷物を取りに行くことも目的にあったようだ。パジェロには荷物がてんこ盛り。バケツリレーで荷物を中へ移す。
晩は、”お礼に”と、ワンパターンだがキムチ鍋を作り一緒に食べた。「ほんとお世話になりました、そんな遠くないし、またお邪魔しますー。では!」握手をし、再び寮へ向かった・・・
到着後、とりあえず必要な荷物を移し終え、テレビを見ながらボチボチとメールチェック。
”あ、そうそう、、、”忘れた電源ケーブルを取りに車へ向かうと、
「ヤラレタ、、、。」
愕然、ワシの右後ろタイヤはその丸みを失っていた。。。
”車を離れて2時間も経ってないのに、、マサカ、、、”
悪い予感が頭を過った。
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1枚目:「出さんかい!」態度で訴える3匹
2枚目:越冬の城
