2002年07月02日の旅日記

「このあとのビールがまた最高!」

中央町にある「日本一の石段」にトライした。のですが、ちょっと甘く考えてました。風景をパシパシ撮りながら行こうや。とカメラを首からぶら下げ、自販機でペットボトルを買って出発。それが相当「甘い」考えだった事を思い知るのは5分とかからなかった。

900段くらい登ったころにたまたま知人からTEL。話しながらボチボチ登って話が終わったころには、やっと1000段。汗ダラダラ。しかし3333段あるこの石段、これでやっと3分の1。(^^;)

しばらくすると60歳くらいのおじいさんがコツコツと近づいている。次第に差が縮まり、とうとう肩をならべる。話を伺うと61歳。ここは121回目だという。納得。一緒についていきたかったが、泣きを入れて先にすすんでもらった。

それからどれくらい立ち止まり、どれくらい吐き気に襲われただろう。引き返そうかと考えたり、その為の理由を見つけようとしたり、自己嫌悪になったり、、森の中に延々続く石段の視覚的にシンプルな状況がよりそうさせていたかも知れない。普段以上に深く物事を考えた。

登頂の瞬間は静かだったが、確実に大きな自身を得たという実感があった。しばらくの間、登った人だけに許された景色を楽しみ、山頂を下る。

途中で同じ位の年齢の男性2人とすれ違う。「こんにちわ、がんばって!」。自然と声をかけていた。さらに10分後くらいにまた同じ位の年齢の男性が一人。彼は10年くらい前に上ってて、今回が2回目という。みんな何かを探しに来ているように思えた。実際に私が素晴らしいものを見つけることができたからだろうか。

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1枚目:登頂目前!
2枚目:登頂の記録。

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